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『MAYA』の使い方|作成機能

MAYA 使い方講座 作成

今回は、MAYAの作成(create)機能を紹介していきます。作成(create)とは名前の通り「何かを作る事」を意味しており、作成(create)機能を使うことによって、NURBSやMeshをシーンへ追加する事が出来ます。種類が多いのでしっかりと学んでいきましょう。

 

作成(create)

 

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作成(create)とは

作成とは「何かを作る」ことを意味しており、MAYAの作成機能では、NURBS、ポリゴン、ボリューム、ライトなどを作成する事が出来ます。

 

作成(create)

 

機能紹介

それでは順に機能について紹介していきます。数が多いため、混乱する方もいらっしゃると思いますが、じっくり、しっかりと学んでいきましょう。

 

NURBSプリミティブ

NURBSプリミティブは非常に滑らかなカーブを有しており、モデリングの出発地点としてよく使用します。NURBSとサーフェスの回転など使用する事で、壺などを作成する事が出来ます。

 

NURBSプリミティブ

 

ポリゴンプリミティブ

ポリゴンプリミティブはモデリングを開始する際のベースモデルなどを、作成する事が出来ます。ポリゴンプリミティブの種類によりますがアトリビュートで細かく設定を変えることが可能です。

 

ポリゴンプリミティブ

 

ボリュームプリミティブ

ボリュームプリミティブは名前の通り、ボリュームを表現する事が可能なプリミティブを作成する事が出来ます。ボリュームプリミティブと共にライトおよびボリュームフォグを使用する事でボリュームエフェクトを得る事が出来ます。

 

ボリュームプリミティブ

  

ライト

ライトを作成する事が出来ます。たくさんの種類が存在し点光源、面光源、スポットライトなどが存在します。

 

ライト

 

カメラ(camera)

ノードカメラを作成する事が出来ます。このカメラは基本のカメラです。

 

カメラ

 

カメラとエイム

ノードカメラを作成する事が出来ます。このカメラは基本カメラに注視点を設定し、その注視点に向けてカメラが角度を変えます。

 

カメラとエイム

 

カメラ、エイム、アップ

ノードカメラを作成します。このカメラは上記のエイム機能に、さらにカメラを回転させるためのアップベクトルを追加したカメラになります。

 

カメラ、エイム、アップ

 

立体視カメラ

規定の立体視カメラを作成します。シーンないにカスタムリグを作成しカメラを制御します。

 

立体視カメラ

 

マルチ立体視リグ

立体視カメラのマルチカメラリグを作成します。上記の立体視カメラと似たような感じです。

 

CVカーブツール

コントロール頂点(CV)を配置する事で、NURBSカーブを描画する事が出来ます。

 

CVカーブツール

 

EPカーブツール

エディットポイント(EP)を配置する事で、NURBSカーブを描画する事が出来ます。

EPカーブツール

 

ベジェカーブツール

シーン内をクリックする事で、フリーハンドのベジェカーブを描画しアンカーを作成する事が出来ます。クリック&ドラッグ操作で、アンカーと接線を作成することも出来ます。

 

ベジェカーブツール

 

鉛筆カーブツール

鉛筆カーブツールは鉛筆の様にフリーハンドでNURBSカーブを描画する事が出来ます。カーブ次数を1Linerなどにするとジグザグなカーブなども容易に表現する事が可能です。

 

鉛筆カーブツール

 

3ポイント円弧、2ポイント円弧

3個もしくは2個のポイントによって円弧のNURBSカーブを制御するツールです。

 

3ポイント円弧

2ポイント円弧

 

タイプ

タイプは書式付きのテキストシェイプで、シーン内に自分が打ち込んだタイプをオブジェクトに反映させる事が出来ます。

 

タイプ

 

SVG

SVGはデータ拡張子であるSVGファイルを使用し、二次元のデータから3Dメッシュを作成できるツールです。モデラーは使う機会があると思うので是非学んでみてください。

 

SVG

 

コンストラクションプレート

作成ツールをスナップする事ができる、コンストラクションプレートを作成します。

 

コンストラクションプレート

 

フリーイメージプレーン

フリープレーンイメージとは、カメラに接続されておらず、自由にトランスフォームする事ができるイメージプレーンです。

 

フリーイメージプレーン

 

ロケーター

シーンにロケーターオブジェクトを追加します。ロケーターは空間内のポイントをマークする小さなアイコンです。ロケーターを親にスケールを変えたりする事が可能です。

 

ロケーター

 

注釈

選択したオブジェクトに向かって矢印が伸びるテキストラベルを作成出来ます。

 

注釈

 

測定ツール

測定ツールを使用すると、シーン内に測定オブジェクトを作成しシーン内のオブジェクトサイズなどを測る事が出来ます。

 

測定ツール

 

シーンアセンブリ

このツールを使用すると、アセンブリリファレンスと定義ノードを作成出来ます。

 

空のグループ

名前の通り、空のグループを作成します。

 

空のグループ

 

セット

セットとパーティションを作成する事が出来ます。セットはオブジェクトを緩やかにグループ化した物で様々な目的に使用されます。

 

セット

 

アセット

アセット作成を行う事が出来ます。アセットはDAG階層に表示されることはなく、シーンでトランスフォームする事は出来ません。

 

アセット

 

今回はMAYAにて説明しましたが、どの3Dソフトウェアにも関係しているので是非学んでみてください。

 

 

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