皆さん、絵を描くという経験はありますね。最近は、リタイアした後の自由な時間に絵を始める方も多くいます。また、趣味で絵を描く人、仕事で絵を使う人もいます。美術系の大学に進学するために勉強する方もいます。上手に絵を描くためには、デッサンを学ぶ必要があるでしょう。
デッサンは難しいというイメージがあるかもしれません。ですが、実はデッサンは鉛筆があればすぐに始められます。独学でデッサンを学ぶための本もたくさんあります。最近はデジタルで絵を描く人も多いですが、どんなアプリを使ってもやはり基本のデッサン力があるかないかは、仕上がりに差が出ます。ある程度絵が描ける方も、自分の作風やキャラクターのポージングに悩んでいる方はデッサンを学び直すのも一考です。
初心者向けに、鉛筆の選び方、持ち方から丁寧に解説した基本的なものから、人物のポージング、美術解体図まで描けるようになる本格的なものもあります。その多くの著書で言われているのが、うまい絵を描くのにセンスはいらないということです。基本のロジック通りに描けば、誰でも人に伝わる絵が描けると謳われています。自分の今のレベルにあったデッサンのスキルの本を選んで、さらにレベルアップを目指してほしいと思います。ビギナーは、まずは鉛筆を買うところから初めてみてください。
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デッサンをはじめる方に読んでほしい本のおすすめランキング10選
では、実際にデッサンをはじめる方や、自分の作風や描き方に息詰まっている方におすすめしたい、デッサンの本をランキングでご紹介します。
【第1位】鉛筆一本ではじめる光と陰の描き方 ロジカルデッサンの技法
陰影のあるなしで伝わり方が変わる
デッサンをはじめる方に読んでほしい本のおすすめランキング第1位は『鉛筆一本ではじめる光と陰の描き方 ロジカルデッサンの技法』です。本書は初心者向けに立体物のデッサンの書き方をレクチャーした内容です。アイディアをカタチにしたり、商品イメージを共有したり、美大や漫画家、イラストレーターを目指す方の最初の教科書に使える1冊です。絵を描くためのロジックを丁寧に解説しています。絵心がなくても鉛筆1本からすぐに始めることができます。陰影の付け方は独学では難しいですが、同じ絵でも陰影がついているだけで印象が大きく変わります。陰影の付け方を学べる最適の本です。著者の『鉛筆一本ではじめる人物の描き方 ロジカルデッサンの技法』も参考になります。
著者 | OCHABI Institute |
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出版社 | インプレス |
ページ | 176ページ |
【第2位】鉛筆デッサン基本の「き」 やさしく、楽しく、デッサンを始めよう
まずは、描ける喜びを知ろう
デッサンをはじめる方に読んでほしい本のおすすめランキング第2位は『鉛筆デッサン基本の「き」 やさしく、楽しく、デッサンを始めよう』です。本書はデッサンを始める方に向けた基本がわかる内容です。初心者でも、本書の通りに書き進めるうちに、少しずつ上手くなっていく過程が実感できます。上手く描けると喜びになり、さらなる学びにつながります。まずは、真似しながらでも上手く描けるということが、自信になります。後は、練習あるのみです。
著者 | スタジオ・ものくろーむ |
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出版社 | ホビージャパン |
ページ | 179ページ |
【第3位】モルフォ人体デッサン 新装コデックス版
人体の描き方に行き詰まりを感じた方へ
デッサンをはじめる方に読んでほしい本のおすすめランキング第3位は『モルフォ人体デッサン 新装コデックス版』です。人体像の描き方を骨格の形や男女の特徴、筋肉のつき方などから、丁寧に解説しています。ボリュームのある本ですが、文字の羅列ではなく図解で埋め尽くされていて非常にわかりやすいです。分厚い本ですが、デッサンの見本として開いた状態のままで置いておける特殊な製本方法を採用しています。初心者のみならず、キャラクターのポージングの描き方で悩むプロにもおすすめです。著者の『骨から描く モルフォ人体デッサン ミニシリーズ』も参考になります。
著者 | ミシェル・ローリセラ |
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出版社 | グラフィック社 |
ページ | 320ページ |
【第4位】線一本からはじめる伝わる絵の描き方 ロジカルデッサンの技法
センスは関係ありません、いかに組み立てるかです
デッサンをはじめる方に読んでほしい本のおすすめランキング第4位は『線一本からはじめる伝わる絵の描き方 ロジカルデッサンの技法』です。超初心者に向けて、ペンの持ち方から始まり線の引き方などのデッサンの「基本のき」から丁寧に説明しています。絵の描き方を全く理解していなくても、絵を描くロジックを学ぶことで伝わる絵が描けるようになります。ものを観察し基本の図形に分解して絵にする方法、骨組みから動きのある人物を描く方法、遠近法を使って情景を描く方法などがわかります。著者の『3ステップで らしく描ける 伝わる絵の見本帖 ロジカルデッサンの技法』も人気です。
著者 | OCHABI Institute |
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出版社 | インプレス |
ページ | 176ページ |
【第5位】鉛筆一本ではじめる人物の描き方 ロジカルデッサンの技法
誰にでもわかりやすい解説だから、すぐ描ける
デッサンをはじめる方に読んでほしい本のおすすめランキング第5位は『鉛筆一本ではじめる人物の描き方 ロジカルデッサンの技法』です。全くの初心者が一通りの人物像を描けることをゴールにした、基本的な教科書に最適です。これから絵を始める人、顔しか描けない、棒立ちの人しか描けないと悩む絵を始めたばかりの人におすすめです。人体の構造を解説しながら、動きのある人物像を描く方法を丁寧に指南しています。簡単な図解から1本ずつ線を足すことで複雑なポージングも描けるようになっています。著者の『3ステップで らしく描ける 伝わる絵の見本帖 ロジカルデッサンの技法』も人気です。
著者 | OCHABI Institute |
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出版社 | インプレス |
ページ | 176ページ |
【第6位】プロダクトデザイナーが教える なるほどデッサン
描き方を一から学び直したい方にもよくわかる
デッサンをはじめる方に読んでほしい本のおすすめランキング第6位は『プロダクトデザイナーが教える なるほどデッサン』です。絵の描きかたを一から学び直したい人やこれから学ぼうとする方におすすめの1冊です。現役のプロダクトデザイナーの視点からあたらしいスキルを伝授しています。見たことを絵にするという思想から、目に頼らず脳に頼って描くコツを解説しています。デッサン本では理解しづらかった方は、一読の価値ありです。
著者 | 白井 岳志 |
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出版社 | |
ページ | 135ページ |
【第7位】基礎から応用までマスター デッサン パーフェクトレッスン
ビギナーからプロまで使えるデッサンの手引き書
デッサンをはじめる方に読んでほしい本のおすすめランキング第7位は『基礎から応用までマスター デッサン パーフェクトレッスン』です。自由に思い通りの絵を描くための基礎となるのは、デッサン力です。本書は、クリエイティブの基礎となるデッサンを習得するために、著者が発見した法則をわかりやすく紹介しています。パートごとにコツを伝授しており、難易度が高い題材にも対応できるよう59作品を実例に出しています。ビギナーからプロまで学べる1冊です。著者の『Dessin』は見応えがあります。
著者 | 河村 栄一 |
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出版社 | メイツ出版 |
ページ | 128ページ |
【第8位】基礎から身につく はじめてのデッサン
独学で学ぶ方の入門書
デッサンをはじめる方に読んでほしい本のおすすめランキング第8位は『基礎から身につく はじめてのデッサン』です。ロングセラーのデッサン入門書がリニューアルしました。鉛筆があればすぐに、デッサンの基本が学べる内容です。独学でデッサンを学ぶ方が、楽しくしっかりと基本から学べるように丁寧に解説がされています。豊富な説明と写真入りで、とてもわかりやすいです。見開きのまま置いておける仕様になっているので、お手本にしやすいです。
著者 | 梁取文吾 |
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出版社 | 西東社 |
ページ | 192ページ |
【第9位】鉛筆1本で何でも描ける マノ先生のリアル鉛筆デッサン
まずは鉛筆を手に取ってみよう
デッサンをはじめる方に読んでほしい本のおすすめランキング第9位は『鉛筆1本で何でも描ける マノ先生のリアル鉛筆デッサン』です。インド出身の名物講師がわかりやすくデッサンの仕方を解説しています。初心者でも始めやすいように、基本の形状から陰影の付け方、静物画の描き方を段階を踏んで指南しています。鉛筆だけで始められるので、誰でもスタートしやすい内容です。
著者 | マノジュ・マントリ |
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出版社 | ホビージャパン |
ページ | 159ページ |
【第10位】イチバン親切なデッサンの教科書
楽しくデッサンを始めるならこの1冊
デッサンをはじめる方に読んでほしい本のおすすめランキング第10位は『イチバン親切なデッサンの教科書』です。一言にデッサンといっても、実際はたくさんの種類があるということを楽しく伝える内容です。作例やイラストをたくさん使い、初心者にもデッサンに親しんでもらえます。ゲームや漫画のキャラクターから美術解剖学まで、情報量が多いので美術を本格的に学ぶ方にも対応できます。著者の『新版 イチバン親切な水彩画の教科書』も参考になります。
著者 | 上田 耕造 |
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出版社 | 新星出版社 |
ページ | 191ページ |