この記事では、Webクリエイター能力認定試験の試験日・試験内容・合格率・おすすめのテキストについてまとめています。
Webクリエイター能力認定試験とは、Webクリエイターに必要とされる、Webサイト制作のデザイン能力およびWebページのコーディング能力を認定する試験です。試験区分はエキスパートとスタンダードがあります。また、個人で受験する場合は随時試験か公開受験から選択できます。随時試験は全国主要都市の試験会場で受験し、一方で公開試験は事務局が定めた日程に従い自宅や所属の団体施設で受験します。
それでは、さっそく見ていきましょう。
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Webクリエイター能力認定試験概要
受験資格
なし
試験内容
エキスパート
- 知識問題:20分
- 実技問題:テキストエディター使用/110分
Webページ作成ソフト使用/90分 - 合格基準:知識問題と実技問題の合計得点において得点率65%以上
出題範囲
知識問題
- Webサイトに関する知識
- 多肢選択形式(4択)
- 20問(デザインカンプによる設問15問、文書による設問5問)
実技問題
- HTMLの作成、CSSの読込と作成、画像の表示、JavaScriptの読込
- 1テーマ(基本ページ1ページと5ページ程度のHTMLとCSSの作成、JavaScriptの対応、レスポンシブWebデザインの対応)
スタンダード
- 実技問題:テキストエディター使用/70分
Webページ作成ソフト使用/60分 - 合格基準:実技問題の得点において得点率65%以上
出題範囲
実技問題
- HTML5の変換、HTMLの作成、CSSの読込と作成、画像の表示
- 1テーマ(4ページ程度のHTMLとCSSの作成)
試験会場
- 随時試験:全国
- 公開試験:自宅または所属する団体施設
受験申込期間
- 随時試験:試験会場により異なる
- 公開試験:事務局が定めた日程
試験日
- 随時試験:試験会場により異なる
- 公開試験:事務局が定めた日程(年間2回)
受験手数料
- エキスパート:7,500円(税込)
- スタンダード:5,900円(税込)
合格発表日
試験後1ヵ月を目途に会場指定の方法にてお届け
Webクリエイター能力認定試験の合格率
エキスパート、スタンダードともに平均90%
Webクリエイター能力認定試験の参考書・問題集のおすすめ
『Webクリエイター能力認定試験の試験勉強用のテキスト・問題集ってあるの?』と悩んでいませんか?こちらでは、Webクリエイター能力認定試験の学科試験を独学で勉強している方に向けて、おすすめのテキストや問題集をご紹介します。是非参考にしてみてくださいね。
Webクリエイター能力認定試験HTML5対応エキスパート公式テキスト
Webクリエイター能力認定試験エキスパートの公式テキストです。実技問題と知識問題に必要な知識を習得できる内容です。また、試験の採点基準も掲載されています。
著者 | 狩野 祐東 |
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出版社 | 富士通エフ・オー・エム(FOM出版) |
ページ | 344ページ |
Webクリエイター能力認定試験HTML5対応スタンダード公式テキスト
Webクリエイター能力認定試験スタンダードの公式テキストです。出題範囲のHTML要素とCSSプロパティをすべて網羅しており、出題範囲に沿った学習ができます。
著者 | 狩野 祐東 |
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出版社 | 富士通エフ・オー・エム(FOM出版) |
ページ | 206ページ |
1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
HTMLとCSSの基本やレスポンシブ、Flexbox、CSSグリッドなど最新の技術まで学べる本です。コードの知識からデザインのことまで網羅した内容です。
著者 | Mana |
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出版社 | SBクリエイティブ |
ページ | 280ページ |