ペンツールを使用して曲線を描くのは慣れるまで相当時間がかかるかもしれませんが、Illustratorを使いこなすうえでペンツールでの曲線の描画は必要不可欠な操作になります。
※このサイトは広告が含まれております。リンク先の他社サイトにてお買い求めの商品、サービス等について一切の責任を負いません。
ペンツールで曲線を描く
ペンツールで曲線を描く方法は「ドラッグ」になります。直線と書く場合と同じで「アンカーポイント」を曲線のパスでつないでいく描き方になります。
まずは始点となる場所で上にドラッグします。ドラッグを始めた場所にアンカーポイントが作成され、上下に「方向線」と呼ばれる曲線の曲がり方を操作する線が出てきます。
ドラッグをやめ、違う場所に移動すると曲線のパスがマウスポインタについてきます。
次の点に移動し、下方向にドラッグすると下記のような曲線が描画されます。
始点と終点をつなげるか、Ctrlキーを押しながら余白をクリックしたり、Enterキーを押すと曲線の描画を終了します。
方向線の向きと角度を調整することで曲線の描画を調整することができます。
Illustratorで描かれるパス上には必ずアンカーポイントが存在しますので、アンカーポイントをどこに作成して、方向線をどの方向にどのくらいドラッグするかが思い通りの曲線を描画するポイントになります。
アンカーポイントの前後の方向線は連動してしまうので、線を途中で折り曲げたい場合は、ドラッグして方向線が出た状態でAltキーを押しながらドラッグすることで方向線の方向を折り曲げることができます。
次に違う場所でドラッグすることで曲線を折り曲げることが可能です。
ペンツールでの曲線の描画は慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、画像のトレースなど正確な描画には必要なツールになります。
Illustratorを学ぶ・極める一冊!
職工所スタッフ厳選のよく売れているIllustratorの本を集めてみました。初心者の方、資格を目指す方に読んでいただきたいです。「 Photoshopを学習したい方におすすめ学習本ランキング10選 」も参考に‼
↓タップしてAmazonで確認する↓