映画やゲームにはCGの技術が多用されています。とても身近になったCGですが、もし自分でもCG作品が作れたら、と思っている方はいませんか。専門のスクールで学ぶという方法もありますが、MAYAを使えば独学でも素敵なCG作品が作れるようになります。MAYAは、アニメーション、ライティング、カメラなど多用の機能を搭載した3DCG制作ソフトです。
MAYAの豊富な機能を使いこなすためには、専門の知識が必要となります。そこで、今回はMAYAの独学におすすめの本をランキングでご紹介します。
※このサイトは広告が含まれております。リンク先の他社サイトにてお買い求めの商品、サービス等について一切の責任を負いません。
MAYAの独学におすすめ本の選び方
MAYAでできることは無限にあります。その全てを独学で一度に習得するにはそれなりの時間がかかります。MAYAの本を選ぶ際は、自身のスキルレベルに合わせることが重要です。初めから欲張ってあれもこれもと、たくさんの機能を理解しようとすると、難しすぎて挫折してしまう可能性があります。まずは、自身のスキルに合った操作を学んでいくことから始めましょう。将来的にどんなことをしたいのか、目的に合わせて操作を学んでいくのもおすすめです。
初心者は、専門用語やツールの使用方法、ソフトの操作方法など基本からしっかりと学んでいきましょう。マンガスタイルやわかりやすい言葉のもの、表や解説が丁寧なものを選ぶといいでしょう。中級者や他のソフトから乗り換える方は、自身が使いたい機能に特化し解説している本を選ぶと学習時間の短縮ができますね。
読みやすさ、専門度を★で表示していますので、選ぶ際の目安にしてください。
MAYAの独学におすすめ本ランキング10選
MAYAの独学におすすめの本をランキングでご紹介します。
【第1位】Maya 実践ハードサーフェスモデリング
業界最前線のテクニックが詰まった1冊
MAYAの独学におすすめ本ランキング第1位は「Maya 実践ハードサーフェスモデリング」です。プロップと背景2つのモデルの制作例を交え、プロダクションフローにおけるアセット作成、データ整理、データ管理、プロダクションワークフローに適したモデル作成術、テクスチャ作成術、リニアワークフローにおけるルックデブ(質感設定)などを紹介しています。映画、CM、ゲームシネマティクス、フル3D アニメーションなどプリレンダリングを行うことを前提とし、ハリウッド映画で実際に扱うようなアセットを例に、実際のワークフローが見られます。
著者 | 北田 栄二、平谷 早苗 |
---|---|
出版社 | ボーンデジタル |
発売日 | 2015/2/22 |
ページ数 | 404ページ |
【第2位】造形力矯正バイブル 第2版
初心者モデラー必携のバイブル
MAYAの独学におすすめ本ランキング第2位は「造形力矯正バイブル 第2版」です。キャラクターモデリング教科書の決定版です。初級者モデラーの「思い通りの見た目にならない…! 」問題には、初心者あるあるの“つまづきポイント”を「手順を追った詳細説明」&「失敗モデルの実例解説」で、きっちり解説しています。
著者 | 田島 キヨミ、堀越 祐樹 |
---|---|
出版社 | ボーンデジタル |
発売日 | 2016/9/30 |
ページ数 | 320ページ |
【第3位】Mayaベーシックス 3DCG基礎力育成ブック
Maya入門書
MAYAの独学におすすめ本ランキング第3位は「Mayaベーシックス 3DCG基礎力育成ブック」です。必須の知識だけに絞った実のある解説をしています。絶対不可欠な機能群のみを、教育経験豊かな著者がピックアップしています。ツールの紹介や操作方法が絵と文章で書かれているので、初心者にもわかりやすいです。
著者 | 伊藤 克洋 |
---|---|
出版社 | エムディエヌコーポレーション |
発売日 | 2017/2/9 |
ページ数 | 496ページ |
【第4位】世界一わかりやすいMaya はじめてのモデリングの教科書
初心者向けのノウハウ本
MAYAの独学におすすめ本ランキング第4位は「世界一わかりやすいMaya はじめてのモデリングの教科書」です。キャラクターと背景の作成に絞り、入門者に必要十分な機能だけでモデリングの手順をわかりやすく学習できるように構成されています。作例に人気のキャラクター「チーバくん」を使用し、自分でモデリングしたチーバくんを歩かせることができます。
著者 | 入江 泰輔 |
---|---|
出版社 | 技術評論社 |
発売日 | 2020/5/30 |
ページ数 | 368ページ |
【第5位】Mayaベーシックス
Mayaアニメーションの基本を完全攻略
MAYAの独学におすすめ本ランキング第5位は「Mayaベーシックス」です。Mayaの扉を開く一冊。ベテラン教育者として多くのクリエイターを育てた著者が、仕事に直結するエッセンスを厳選解説しています。Mayaアニメーションの足腰を鍛える基本書です。カラーで分かりやすく、基本のことが図で細かく丁寧に解説されています。
著者 | 伊藤 克洋 |
---|---|
出版社 | エムディエヌコーポレーション |
発売日 | 2018/3/13 |
ページ数 | 296ページ |
【第6位】Autodesk Maya トレーニングブック
Mayaをマスターするための最強教科書
MAYAの独学におすすめ本ランキング第6位は「Autodesk Maya トレーニングブック」です。現役プロ集団 株式会社イマジカデジタルスケープ バウハウス・エンタテインメント部による監修・執筆のMaya教則本です。質の高い作例と豊富な演習データを用いながら、MayaによるCG制作に必要なプロセスを、基礎編・作例編に分けて、最新のMaya2018で丁寧に解説していきます。
著者 | イマジカデジタルスケープ バウハウス エンタテインメント部 |
---|---|
出版社 | ボーンデジタル |
発売日 | 2018/1/15 |
ページ数 | 672ページ |
【第7位】造形力矯正バイブル
キャラクターモデリング教科書
MAYAの独学におすすめ本ランキング第7位は「造形力矯正バイブル」です。手順を追った詳細な解説に加えて、うまくできない原因を実例とともに解説しています。ツールの使い方ではなく、バランスのよい、美しいキャラクターをつくることに焦点をあてているため、本書の内容は、すべての3Dツールに役立ちます。
著者 | 田島 キヨミ、平谷 早苗 |
---|---|
出版社 | ボーンデジタル |
発売日 | ボーンデジタル |
ページ数 | 296ページ |
【第8位】作って覚える Mayaモデリングの一番わかりやすい本
知識や操作を基本から学習
MAYAの独学におすすめ本ランキング第8位は「作って覚える Mayaモデリングの一番わかりやすい本」です。実際に作例を作っていきながら、主にMayaのモデリングの工程に絞り、できるだけ操作の解説を省かずに丁寧に説明しています。モデリングの技法をイチから丁寧に解説し、作例を作っていきながら、操作やノウハウを習得できる構成になっています。
著者 | 大澤 司 |
---|---|
出版社 | 技術評論社 |
発売日 | 2020/2/27 |
ページ数 | 504ページ |
【第9位】Mayaリギング 正しいキャラクターリグの作り方
リギングを分解、基本コンセプトを解説
MAYAの独学におすすめ本ランキング第9位は「Mayaリギング 正しいキャラクターリグの作り方」です。リグの基礎を強化するためのトピックとテクニックを詳しく紹介しています。複雑なアニメーションコントロール、接続方法、インタラクティブなスキニング、ブレンドシェイプ、エッジループ、ジョイントの配置など幅広い知識を学習できます。
著者 | ティナ・オヘイリー |
---|---|
出版社 | ボーンデジタル |
発売日 | 2013/9/30 |
ページ数 | 272ページ |
【第10位】マヤ道!! The Road of Maya
全編マンガの本格技術書
MAYAの独学におすすめ本ランキング第10位は「マヤ道!! The Road of Maya」です。知識中級レベルの方向けのMAYAの仕組みに関する本です。難しい内容を読みやすいマンガを使って解説しています。MAYAでキャラクターを制作する上で、かなり重要なことが記されているので、これからキャラクター制作に取り組もうとされる方におすすめです。
著者 | Eske Yoshinob、平谷 早苗 |
---|---|
出版社 | ボーンデジタル |
発売日 | 2016/12/22 |
ページ数 | 216ページ |
まとめ
MAYAは、豊富な機能を搭載した3DCG制作ソフトです。様々なツールを上手に使いこなすには、習得に時間がかかりますが、独学でも身につけることができます。しっかりと自身のスキルレベルに合った本を選んで、地道に学習して、素晴らしいオリジナルの作品を作成してください。