建築パース用語集[は]

日本建築でよく見られ、障子や襖のように、左右に弾き動かすことで開閉ができる扉のことです。 日本独自の建具になります。

日本建築で見られる襖や障子のように、２枚以上の戸を２本以上の溝やレールにはめ込み、滑らせて開閉する引き戸のことです。

戸を開けた際に壁の中に隠れるようにした引き戸のことです。

コンピューターグラフィックスの三次元画像で物体の質感を表現する方法の１つです。 各面の向きや凹凸を定めるベクトルを張り付ける表現方法です。

建物から外に張り出しており、屋根はなく欄干で囲まれた部分のことです。露台、ベランダともいわれています。

障害・障壁がないという意味です。 高齢者や障害者の人が生活しやすいように、建物内の段差をなくしたり、廊下の幅を広げたりしています。

建物の屋上やバルコニーの外周部の先端に設けられており、低い立ち上がり部分の壁のことです。 屋根の防水の納まり上、重要な役割を担っています。

見渡す限りの広々とした風景、または全景のことです。遠景や動いている風景を表すのに使用します。

スペイン風の屋敷の中庭のことです。 コの字型、ロの字型のマンションで、建物に囲まれる形で設けられている中庭のこともさします。

絵画、版画などにおける線影のことです。 または、ワープロソフト上で、文字に網状の模様をつけることで、網掛けともいいます。

片流れを繰り返して組み合わせたものです。 屋根と屋根の間の垂直の壁の部分に開口部を設置することにより、大規模な建物の換気や採光を図ることも出来るので、工場などで良く利用されます。

絵画の材料でクレヨンと同系の絵具で、白粘土が混入されてアラビアゴムなどの粘着剤で棒状に固めたものです。

風刺や寓意を込めた、こっけいな絵のことです。構想図の下書きとして作成したものや、イラストや図を使って概要をまとめた企画書のことをさします。

劇場やホールなどの施設で、出入り口とホール客席部分の間にある広間のことです。待ち合いや、休憩スペースとして使用することが多いです。

刺激臭のある無色の気体のことです。有機化合物のうち、最も簡単なアルデヒドの1つで、毒性は強いです。接着剤、塗料、防腐剤などの成分であり、安価なため建材によく使用されます。

3Dグラフィックにおいて、立体的な物体の曲面を表現するときに使われる多角形のことのことです。曲面を構成する最小単位で、ほとんどの場合は、三角形が使用されます。

映像や絵画などの技法の1つで、輪郭や色の境目をはっきりさせないようにぼかすことです。

建物の入り口を飾り、雨を防ぐ屋根がついており両側面の開いた建築物のことです。 ポルチコとも呼ばれています。

曲線上の一点において、その点での接線に垂直な直線のことです。 曲面上の一点で、その点での接平面に垂面な直線になります。

屋根形状の一種で、正方形の建物で四方からの棟が中央の一点に集まる四角錐のような屋根のことです。 五重塔などの寺社建築などで、よく見かけられる屋根の形状です。