建築パース用語集[な]

パースペクティブの略で遠近法の事を指すが、建築では一般に透視図のことです。 建物のデッサンをする際に、赤線で囲った部分を「パースがのかかった平面」といいます。建物のパーツを正確に描けて写実的なデッサンに役立ちます。平面の対角線が交わる点（...

建築物の各階の床面積を合計した面積のことです。通常の単位は、平方メートルですが、坪を使用することもあります。

片流れの屋根が連続し、のこぎりの歯のような形をした屋根のことです。工場など広い面積に均等した採光したい際に利用されます。

軒の下面部分のことです。和風建築の軒裏や縁側などの天井は、垂木や野地板を化粧にして見せたものが多いです。

建物の屋根が、壁や柱より外側へ出ている部分のことです。日照を調節し、雨露の侵入を防ぎます。また、助数詞として、家屋の戸数を数えるのに使われます。

外側部分の雨戸のない縁側のことで、常に雨露にされされていることから意味されます。 室内の辺りには平行に板を張るくれ縁と、室内の直角に張る木口縁があり、くれ縁は貴人の邸宅に多く使用されます。

西洋建築で厚みのある壁をえぐり作ったくぼみのことです。 ニッチには、彫刻や花瓶などを小物などの飾り棚的に利用することが多いです。

画面の手前に何かを入れ込み、その奥に主となる物体または被写体をとらえる構図のことです。 照明の場合は、照明器具を上下左右あるいは斜めなどの方向に向けて照らすことです。